マルヤ靴店マルヤ靴店

history ofMARUYA

神戸で最古の靴屋として

神戸で1号店となる「神戸靴」の平野永太郎から靴づくりについてアドバイスを受け、
マルヤ初代 片山沖次は大正8年9月(1919年)に元町6丁目商店街に「マルヤ靴店」を創業しました。
大正12年、協同組合元町商店会 理事長に就任。昭和11年、神戸市靴商協会 6代目会長に就任。昭和40年には兵庫県産業功労賞を受賞。
神戸靴の産業や商店街振興活動に大きく貢献しました。

マルヤ靴店の歩み

マルヤ靴店の沿革   元町商店街・靴業界の変遷
1868年(明治元年)11月
  1868年(明治元年)
11月
神戸村・二つ茶屋村・走水村の3村が神戸町になる
1874年(明治7年)5月
  1874年(明治7年)
5月
「元町通」の名称布告
1890年(明治23年)
  1890年(明治23年) 元町通6丁目道路拡張工事完成
1892年(明治25年)1月26日
初代 片山 沖次 有馬群有馬村に生誕
1892年(明治25年)
1月26日
 
1907年(明治40年)4月
沖次、炭川靴店(元町2丁目)に入店、修行に励む 1907年(明治40年)
4月
 
1919年(大正8年)9月
元町6丁目にマルヤ靴店 開業(沖次27歳)
紳士靴・婦人靴・子供靴を職人の手縫いにより製作
1919年(大正8年)
9月
 
1920年(大正9年)4月
親和女子高等学校・甲南女子高等学校の学生靴取扱い開始
1920年(大正9年)
4月
 
1925年(大正14年)10月
  1925年(大正14年)
10月
6丁目に元町デパート開業
1926年(大正15年)7月
  1926年(大正15年)
7月
三越が元町デパートを買収、神戸支店として開業
1927年(昭和2年)1月
  1927年(昭和2年)
1月
鈴蘭灯工事完成
1936年(昭和11年)3月
  1936年(昭和11年)
3月
阪神電車 元町駅開業
1938年(昭和13年)7月
  1938年(昭和13年)
7月
阪神大水害(5日間)により、復旧に1ヶ月半を要する
1939年(昭和14年)2月25日
武庫川学院 創設を期に学生靴取扱い開始 1939年(昭和14年)
2月25日
 
1945~1949年(昭和20年~24年)
第二次世界大戦後、牛革の輸入が止まり靴の販売ができず、大阪履物(難波御蔵跡:はきもの神社)である下駄の取り扱いを始める。在庫品しか販売するものがなく修理にて対応。 1945~1949年
(昭和20年~24年)
 
1952年(昭和27年)
  1952年(昭和27年) 「ケミカルシューズ」が神戸で誕生
1953年(昭和28年)7月
  1953年(昭和28年)
7月
元町商店街にアーケード完成
1957年(昭和32年)
個人経営から有限会社マルヤ靴店へ法人化 1957年(昭和32年)  
1月
沖次、関西靴商連合会を結成、初代会長に就任 1月  
6月
神戸市靴商会 会長に就任 6月  
1961年(昭和36年)
沖次、協同組合元町商店街 理事長に就任
1961年(昭和36年)  
1968年(昭和43年)3月
  1968年(昭和43年)
3月
阪神 神戸高速線 西元町駅 開業
1971年(昭和47年)3月24日
初代 片山 沖次 逝去
神戸市第一期都市計画事業により改築、新社屋誕生
1971年(昭和47年)
3月24日
 
1972年(昭和47年)4月
2代目 片山 光博 代表取締役に就任
片山 和子(長女)・泰造(次男)ダンス教室に通う
1972年(昭和47年)
4月
 
1974年(昭和49年)
  1974年(昭和49年) 元町100年記念祭 感謝セール開催
1981年(昭和56年)9月
社交ダンスシューズの取扱い開始 1981年(昭和56年)
9月
 
1982年(昭和57年)7月
  1982年(昭和57年)
7月
第1回 元町夜市 開催
1985年(昭和60年)2月
3代目 片山 泰造 代表取締役に就任 1985年(昭和60年)
2月
 
1990年(平成2年)8月
マルヤ靴店 店舗改装
1990年(平成2年)
8月
 
1994年(平成6年)5月
  1994年(平成6年)
5月
元町生誕120年行事を実施
1995年(平成7年)1月
  1995年(平成7年)
1月
阪神・淡路大震災で被害を受ける
アーケード点灯協力
2003年(平成15年)6月
  2003年(平成15年)
6月
神戸元町商店街景観形成市民協定発効
2004年(平成16年)5月
  2004年(平成16年)
5月
元町130年記念式典 開催
2016年(平成28年)
NHK連続テレビ小説 べっぴんさんに、足踏み式ミシンや靴の木型等を貸し出し
2016年(平成28年)